「技術的には可能」ってなんなんだ…?
どうも、氷雨です。
備忘録ってなんだっけ?となったので「言いたいこと」にブログタイトルを変えたあたりで、ふと。
エンジニア(自分もですけど)特有の言い回しってなんで?って他職業に言われることって多いよな…と思いました。
エンジニアになってなければ、私ディーラーの営業職に就職しようとしていたところではありますが、そっちになってたとしたらちょっとよくわかんねーな確かに。
「技術的には可能です」
できるかできないか、プロマネとかディレクターに聞かれて答えたりしません?
私は「やろうと思えばできるでしょうけど…」っていう風に答えちゃう奴ですが、なんだその枕詞のような。ってほかの人が思ってるのを見かけて思っちゃいました。
私なりの解釈で言います。
簡単に言うとエンジニアは「技術屋」なので、全体調整を任されたりはしてません。それはぶっちゃけプロジェクトリーダーかマネージャーと言われる管理系の方々です。開発者には「できるかできないか」を聞いてきますが、スケジュールを加味した回答は求めていないと思っています。
というか、そういうのはプロマネと営業、営業と客先で調整したりする話なのでただの手足レベルの存在でしかない技術屋は「(スケジュールとかそんなのは知らねーよ)」という前提条件を伝えなければなりません。それ以前にもしスケジュールが決まってんなら先に教えてくれよ後だしじゃんけんすんじゃねーよというのが大体思うことじゃないでしょうか?
(それで私は後輩もろとも前居た現場で死にかけてるので、スケジュール管理が杜撰なPMとかPLはもう信じません。勘弁して。)
閑話休題。
言語の種類、バージョン、フレームワーク...etcetc...
それらの基本部分の前提を考えて、スケジュールとか人員数を加味せずにできるかどうか、を答えようとすると、自分の領域内の話に限って言うなら、という意味で「技術的には」を最初に言う羽目になると思います。
自分の領域外を加味するなら?
いや知るわけないじゃないですかぁやだぁ。
以上、氷雨でした!